キャッツクローは、学名ウンカリア・トメントーサというアカネ科カギカズラ属に分類される大本性大型蔓植物で、高さ20メートルにまで育ちます。
幹から生えてくる枝が四角形をしており、葉の付け根にネコのつめのようなトゲが生えていることからスペイン語で「ウニァ・デ・ガト」、英語で「キャッツクロー」、つまり”猫の爪”と呼ばれています。
「キャッツクロー」は、ペルーの熱帯雨林、高度は800メートル位の高地のジャングルに生えている植物です。
しかし、1ヘクタールに2〜3本しか生えていません。
南米(ペルー・エクアドル・コロンビア等)の熱帯雨林地帯に自生していますが、ペルー産のものが最高とされています。
キャッツクローからは色々な成分が検出されていますが、注目すべきは抽出成分はイソテロボディン等の6種類のアルカロイドです。
キャッツクローより抽出されたアルカロイドを摂取する方が、化学的合成で作られたアルカロイド単体を摂取するより効果が高いのが特徴です。
キャッツクローに含まれているアルカロイドは、現在、明らかになっているものだけで、次の6種類のものがあります。
(1) イソテロポディン (2) テロポディン (3) イソミトラフィリン
(4) ミトラフィリン (5) イソリンコフィリン (6) リンコフィリン
この6種類のアルカロイドのうち、イソテロポディンは、キャッツクローに特異的に見られ、免疫力を増強する物質として知られています。
イソテロポディン以外のテロポディン、イソミトラフィン、イソリンコフェリンらのアルカロイドも人間体内の免疫組織の貪食作用を促し体に進入した細菌等を繁殖させない働きを高める作用を持っています。
これらのアルカロイドの絶妙な相乗効果より何と最大50%の人体の免疫機能を向上させることが報告されています。
ペルーでは、特にリウマチの特効薬としても専門的に使われています。
腰痛、神経痛、関節痛を和らげる効果も大きく、欧米、ヨーロッパではエイズや癌治療薬としても研究が進んでいます。
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